冬場の乾燥は油断大敵! 徹底的な保湿ケアで潤い素肌をキープしよう!

冬場になると特にそうですが、肌が乾燥してカサついてしまうことが気になるという人も多いのではないでしょうか。
肌の乾燥は水分やうるおい成分が不足してしまうことで起こるのですが、そのままにしておくと乾燥による小じわなどの原因となってしまいます。
そのため、スキンケアの一環として乾燥対策をすることも非常に重要です。
しかし、具体的にどんなことをすればいいのかわからないという人も多いでしょう。対策を知る前にまずは、なぜ肌が乾燥してしまうのかをいうことを知っておきましょう。


加齢によるもの

 

若い頃は肌にうるおい成分がたっぷりありますから肌は荒れにくく、シワなどの肌悩みも目立ちません。
しかし年齢を重ねると皮膚に存在しているヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどのうるおいや弾力を保つための成分が減少してしまうため、乾燥しやすくなるのです。

 

これは年齢によるものでいわば自然現象なので完全に防ぐことはできませんが、正しくケアをすることで肌の潤い成分の減少を緩やかにし、若々しい肌を保つことはできます。


季節によるもの

夏場は湿度が高く、さほど気にしなくても肌は乾燥しません。
しかし冬になると気温が下がる関係で空気中のも失われるので乾燥しやすくなります。水分というのは乾燥している方に移動する性質がありますから、空気が乾燥しているとどうしても肌の水分も外に出て行ってしまうのです。

 

乾燥は喉にダメージを与えたり風邪などにつながることもありますから、気温が下がって冷え込むようになったと感じたらすぐさま対策を練らねばなりません。

 


食生活の乱れ

関係ないと思う人もいるかもしれませんが、実は食事と乾燥は密接に関わっています。肌や体の各器官は食事から摂取する栄養素によって働いている部分もあるので、栄養がきちんととれていないと当然肌の状態も悪く、乾燥しやすくなるのです。

 

例えばタンパク質は体の器官や肌を作る重要な成分ですから、不足すると肌のターンオーバーが乱れます。
また、各種ビタミンも肌の保湿や代謝に不可欠ですし、ミネラルの一種である亜鉛は肌や髪、爪などを健康に保つ働きがあります。飲酒をすると亜鉛の消費量が増えて不足しやすくなるので要注意です。

 

また、私たちの体を構成する細胞を包む細胞膜の材料となるのが必須脂肪酸で、これは肌の生まれ変わりには必要なものです。足りなくなると肌のターンオーバーが乱れるので気をつけましょう。

 


生活習慣の乱れ

日々の生活習慣について考えてみたことはあるでしょうか。実は生活習慣が乱れてしまうことでも肌の乾燥につながってしまいます。

 

例えば私たちが日々受けているストレスはホルモンバランスに影響を与えて乱れさせ、その結果肌の水分量を低下させてしまうのです。
さらに、忙しい現代人には多いかもしれませんが、睡眠不足が続くことでも乾燥は起こります。人は通常、寝ている間に代謝などの肌の活動が活発化するのですが、睡眠が不足するとこのケアがうまく行われなくなるのです。

 

さらに、嗜好品として好んでいる人も多いと思いますが、喫煙も要注意です。
タバコを吸うと代謝が悪くなりますし、中に含まれている一酸化炭素によって体が酸素不足に陥ることもあります。

 


誤ったスキンケア

女性であれば、毎日のスキンケアに力を入れているという人も多いでしょう。
しかし、スキンケアもただやればいいというものではありません。正しいケアができていないと、肌のためにやっているケアでも反対に肌に悪影響を与えてしまうこともあるのです。

 

例えば、洗顔時や洗顔後の顔を拭くときに顔をゴシゴシこすっている人もいるのではないでしょうか。
顔は体の各部位の中でも皮膚が薄いので、肌をこすりすぎると摩擦によってダメージが加わり、それが乾燥につながることもあります。

 

また、洗顔時に熱いお湯で肌を洗っている人もいるのではないでしょうか。
熱いお湯で洗うと確かに汚れがしっかり落ちてスッキリする感覚がありますが、同時に肌に必要な分の皮脂までも落としてしまう可能性があります。そうなるとやはり肌は乾燥しやすくなってしまうので、30〜32℃くらいのぬるま湯で洗うことを心がけてください。

 


冬場の乾燥を防ぐためには?

冬場は1年の中で特に肌が乾燥しやすい季節なので、春夏秋以上に入念にケアをする必要があります。
しかし、冬場の乾燥対策といってもどんなことを心がけたらいいのかわからないということもあるでしょう。

 

そこでここからは、冬場に実践したい保湿をはじめとした乾燥対策について紹介します。

 

加湿器を使う
冬場は気温が下がるため、空気も乾燥しやすくなります。いくらスキンケアをしていても空気が乾いていては結局肌も乾燥しやすくなってしまうので注意が必要です。快適に過ごせる部屋の湿度は40〜60%とされているので、部屋内の環境をこれに近づけるように心がけましょう。

 

空気の乾燥を抑えるためには、やはり加湿器を使うのがおすすめです。
現在では数千円から帰る手頃なものもありますし、机の上に置いておけるような小ぶりなものもあります。加湿器をつけることで湿度を高めることができるので、ぜひ実践してみましょう。アロマ加湿器などを使うと同時に心をリラックスさせることもできるのでおすすめです。

 

また、加湿器がない場合には濡れたタオルを干しておくことでも加湿できます。

 

質の良い睡眠をとるための工夫をする
睡眠不足が肌の乾燥を招いてしまうと紹介しましたが、ただ睡眠時間を多く確保すればいいというものでもありません。
大切なのは睡眠の「質」を高めることなので、寝る前にストレッチをするなどして体をケアし、適度に疲れさせるといいでしょう。

 

また、睡眠のスイッチを入れるためにも就寝1〜2時間前には部屋の照明を落として暗くしましょう。
テレビやスマホやパソコンなどのブルーライトは脳を覚醒してしまうので寝る準備を始めたら触らないことも大切です。

 

寝る前にお酒を飲むと眠くなるので良いという人もいますが、睡眠の質が下がって眠りが浅くなってしまうので避けましょう。寝る前にはホットミルクや甘酒などを飲むのがおすすめです。

 

バランスの良い食生活を心がける
既に紹介しましたが、肌の乾燥を防ぐためにはタンパク質、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸などの栄養素をバランス良く摂取することが大切です。
日々忙しく自分で料理を作る時間がないという人もいるかもしれませんが、できる時にはなるべく自炊を心がけましょう。

 

また、コンビニのインスタント食品などには添加物がたくさん含まれており、これは体内に活性酸素を増やして肌を老化させてしまう原因にもなるので避けたほうがいいでしょう。

 

肌を保湿する
乾燥対策で最も大切なのはやはり保湿ケアです。特に体を洗った後は洗顔後などには肌の皮脂が落ちて乾燥しやすくなるので、ボディクリームや基礎化粧品などでしっかりとケアをしていきましょう。

 

また、冬場は唇も荒れやすいので保湿力の高いリップクリームを常備して、すぐに塗ることができるようにしておくことも大切です。

 

保湿ケアをする上で盲点となるのが手の乾燥です。冬場は乾燥しやすい上に水仕事などで手の潤いも落ちてしまうので、手を洗ったり水に触ったりした後にはこまめにハンドクリームを塗るようにしましょう。

 


まとめ

冬場の乾燥を甘く見ていると、あっという間に肌がかさついてトラブルが起こりやすくなります。
保湿はもちろん、日頃の食事や生活習慣などにも気をつけて、冬場もしっとり潤う素肌を目指しましょう。

 

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