正しいスキンケアのやり方とは? 起こりやすい肌のトラブルとその対処法

いつまでもきれいな素肌でいたいと思うのは、女性の永遠の目標ではないでしょうか。

しかし、肌というのは加齢によって次第に衰えていくものです。

また、日頃の生活習慣次第でトラブルも起こりやすくなってしまうので、気をつけなければなりません。肌質も人それぞれ異なるので、一人一人の肌に合わせたスキンケアが大切です。

今回は、起こりやすい肌のトラブルとその対処法について紹介していきます。
スキンケアをする際のポイントについても触れていくので、ぜひチェックしてみてください。


意外と多い肌のトラブル

肌のトラブルというのは、意外に多いものです。
毎日の生活の中で地肌にかかる負担は実は多いもので、意識的にケアをしていく必要があります。

 

 

乾燥
肌の乾燥に悩まされるという人は、非常にたくさんいます。
乾燥肌でなくても、季節によって肌がかさついてしまうこともあるので注意が必要です。
乾燥の原因としてはスキンケアのやりすぎや紫外線、肌への摩擦などが考えられます。

いずれも地肌に負担をかけることで、肌表面のバリア機能が低下することで起こってしまうのです。
バリア機能の低下によって地肌が乾燥すると、外からの刺激を受けやすくなるので、乾燥以外の肌トラブルにつながる可能性もあります。

 

肌荒れ・ニキビ
思春期にニキビに悩まされる人もいますが、大人になってからニキビ肌のコンプレックスを抱えている人もいます。
ニキビも肌の乾燥によって起こるもので、地肌を潤そうと体が過剰に皮脂を分泌することでべたつきやすくなってしまうのです。

また、メイクをしてしっかり落とさずに寝てしまったり、スキンケアの際にこすったりしてしまうと地肌への負担が大きくなり、炎症を起こして肌荒れにつながることもあります。
スキンケアをする際には、細心の注意を払って丁寧に行うことが大切です。

 

しみ・くすみ
しみやくすみといった悩みは、年齢を重ねるごとに増えてきます。肌に色素が沈着して起こるしみやくすみなどの肌トラブルは、紫外線を受けることで起こるものです。
紫外線を受けると体内でメラニン色素が大量に生成され、これが肌表面に送られて沈着してしまいます。

10代や20代前半の頃までは肌のターンオーバーによってメラニン色素が排出されるので、シミに悩まされることは少ないものです。
しかし加齢によってターンオーバーが遅れると、メラニンの排出が追いつかなくなってしまうため、しみやくすみが目立つようになってしまいます。

 

たるみ・しわ
たるみやしわも、肌を老けて見せてしまう要因になるのでできれば避けたい肌トラブルですね。
年齢を重ねると、地肌の弾力を保つためのコラーゲンという成分の生成量が次第に少なくなります。肌の重さを支えきることができなくなると、次第にしわやたるみができてしまうのです。

また、表情筋が衰えることでもしわやたるみといった肌トラブルは起こりやすくなるので、注意が必要です。
デスクワークなどでほとんど表情を動かさないという人は、表情筋が衰えやすいので、こまめに顔のマッサージをするなどして筋肉を鍛えておきましょう。

 

赤ら顔
顔が赤く見える赤ら顔に悩まされる人もたくさんいます。
何もしていない状態でも顔が赤く見えてしまうとやはり恥ずかしいですし、強いコンプレックスになってしまうこともあるものです。

空気中の微粒子や汚れに触れることで地肌に「むずがゆ因子」というものが増えると、これが原因となって炎症を起こします。
その結果、毛細血管が拡張して血管の色が出やすく、赤ら顏になってしまうのです。

特に敏感肌の人は肌の炎症が治まってもまた微粒子に反応してしまうことで、常に顔が赤い状態が続いてしまいます。


肌トラブルを抑える正しいスキンケア

肌トラブルが起こらないようにするためには、日々のスキンケアが重要です。
ということでここからは、肌トラブルを抑えるためのスキンケア方法について触れていきます。

 

 

1 洗顔
地肌にダメージを与えるとトラブルが起こりやすいので、洗顔をする際には摩擦が起こらないようにしっかりと洗顔料を泡立ててから顔に乗せるようにましょう。

洗顔料は洗浄力が強いので、オイリー肌の人は1日2回ほどでもいいのですが、乾燥肌の人は洗顔料を使うのは1日1回程度にとどめるようにしてください。

また、クレンジングなどを行う場合には、肌と直接擦れ合わないように注意が必要です。

 

2 保湿
顔を洗ったら、すぐに化粧水や美容液、乳液などをつけて保湿をするように心がけましょう。
洗顔後は肌に必要な潤いまでも落ちている状態であり、乾燥しやすく水分がすぐに蒸発してしまいます。
そのため、できる限り素早くケアをすることが大切なのです。

化粧水などをつける際には、手でパチンパチンと叩いてしまうと刺激になってしまうので、優しくハンドプレスをするようにつけていきましょう。
化粧水をつけたら、乳液やクリームを重ねて水分の蒸発を抑えることも忘れてはいけません。

 

3 UVケア
肌老化の原因の8割は、紫外線による光老化とされています。
紫外線は地肌に大きなダメージを与え、乾燥やしみなどの原因となってしまうので、しっかりと対策をしていくことが大切です。

紫外線対策としてもっとも手っ取り早いのは日焼け止めを塗ることです。
塗る量は1㎠あたり2mgが適量とされています。例えば顔に塗る場合には、パール2個大くらいが必要です。不足すると十分に紫外線のダメージを抑えることができないので、気をつけましょう。

日焼け止めはSPFやPAの数値が高ければより強力に紫外線のダメージを抑えることができますが、その分地肌への負担も大きくなってしまいます。
日常的に使うのならば数値が低めのものでも十分なので、レジャーなどに行く時と使い分けるようにしてください。


スキンケアのポイント

スキンケアをする際には、いくつか気をつけるべきポイントがあります。

 

 

時間をかけて丁寧に行う
スキンケアを面倒に感じて、さっと洗って化粧水を適当につけて終わってしまう人もいます。
しかし、雑にスキンケアをすると地肌への負担もかかりやすいので、ゆっくりと丁寧に行うようにしてください。
洗顔をする際には洗顔料が残ると地肌への負担となるので、髪の生え際なども十分にすすぐようにしましょう。

また、保湿ケアをする際には、たっぷりの量をとってじっくり素肌に擦り込むようにつけていくことが大切です。

 

肌に刺激を与えない
地肌への負担が重なると、大きなダメージを与えてしまうことになります。
肌をこすると摩擦によるダメージで地肌のバリア機能が低下してしまうので、洗顔や保湿ケアの際には優しく押し込むようにして行いましょう。
また、洗顔後にタオルでゴシゴシと顔をこすると、これも大きなダメージになりかねないので注意が必要です。


まとめ

今回は、地肌トラブルが起こる原因と正しいスキンケアの方法、そしてスキンケアをする際に心がけるべきポイントについて紹介してきました。

肌荒れはスキンケアの誤ったやり方によって起こることも多いので、肌荒れに悩んでいる場合にはまずはいつものスキンケアを見直してみてください。

正しいスキンケアを心がけて、若々しくきれいな素肌をキープししていきましょう!

 

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