簡単ネイルケアで、いつでも美しくつややかな指先♡

いつも爪は切りっぱなし、または伸ばしっぱなし、なんてことはありませんか？　思っている以上に視線を集めやすい指先は、キレイにするほどに女性らしく、印象もぐっと高まります。今回は、自宅で簡単にできるネイルケアの4つのSTEPについてご紹介します。

[STEP１] 爪の長さは、どう整える？

ネイルケアのなかでも、もっとも大事なのが爪の長さの整え方。爪切りで切るよりも、ネイルファイルで整えた方が爪にはやさしいものですが、それでも時間がない！という人のために、爪切りとネイルファイル、どちらの使い方もご紹介します。

●用意するもの
・ネイルファイルまたは爪切り

＜ネイルファイルで長さを整える＞
指先をお湯につけて、爪先をやわらかくしてからネイルケアします。ネイルファイルを爪に対して30～45度ぐらいの角度をつけて、ネイルファイルを横方向に動かしながら爪先を削っていきます。

＜爪切りで長さを整える＞
こちらも、指先をお湯につけて、爪先をやわらかくしてから、ケアをスタート。いきなり長く切るのではなく、1～2ミリずつ端から丁寧に切っていきます。仕上げには、爪切りの裏面についたやすりで形を整えましょう。

[STEP2] 爪の形にも、キレイに整える

ネイルファイル、爪切り、どちらで長さを整えた場合も、爪の形はキレイに整えて。その後、ネイルを塗る場合も、塗らない場合も、爪の形で整えるだけで洗練された指先に見せてくれます。

●用意するもの
・ネイルファイルまたは爪切り

スクエアオフ
爪の先がまっすぐになった四角い爪の形。短めでも存在感のある大人っぽい指先になります。

ラウンド
爪の先に丸みやあり、やさしい印象。自然な雰囲気なので、人を選ばない好感度の高い指先に仕上がります。

オーバル
爪の先がややとがった形は、指先に女性らしさが漂います。フレンチネイルにオススメの形となります。

[STTEP3] 甘皮処理で、細部まで美しく

爪の形を整えた後は、甘皮処理まで行うようにしましょう。指先がより美しく見えます。セルフケアしたばかりの爪は、爪の先が削られていたりと、ダメージを受けているので、うるおいを補うことが大切です。

●用意するもの
・キューティクルリムーバーまたはハンドクリーム
・ウッドスティック
・コットン
・キューティクルオイル

＜うるおいケア＞
ますは、キューティクルリムーバーまたはハンドクリームを爪全体につけて、爪の表面や甘皮部分をうるおいで満たします。

＜甘皮ケア＞
水でコットンをふやかして巻き付けたウッドスティックを用意します。リムーバーなどで甘皮部分がふやけてきたら、スティックで甘皮を押し上げるようにキュッと回転させ、コットンで絡めとります。この時、あまり力を入れず、やさしく行うことが大切。甘皮ケアが終わったら、キューティクルオイルを軽くなじませ、うるおいを保ちます。

[STEP4] 爪表面を磨いて、ネイルケア完了！

爪の形も、甘皮処理も終わったら、最後に爪表面をバッファーで磨くようにしましょう。爪表面のデコボコがなめらかになるだけで、仕上がりのレベルもアップします。ここまでお手入れされた爪なら、クリアなネイルを塗るだけでもキレイに見えます。

●用意するもの
・ネイルバッファー
・キューティクルオイル
・ハンドクリーム

＜爪の表面ケア＞
ネイルバッファーを用いて、爪表面のデコボコがなくなるまで磨いていきます。バッファーは、目の粗い面と細かい面があるので、最初は粗い面を使って円を描きながら整え、仕上げに細かい面でなめらかに整えます。仕上げに、キューティクルオイルを爪全体に塗り込み、その上からハンドクリームを塗れば出来上がり。

面倒と思いがちなネイルケアですが、時間のある時はSTEP１～4まで、ない時にはSTEP2までなど、無理のない範囲でやるのもオススメ。慣れてくれば、全工程20～30分ほどで出来るので週末にやるなど、ケアのサイクルを決めておくのもいいですね！