
知らなかった!櫛とブラシで叶う“美髪ケア”の新常識
■ 髪をとかすだけで、ヘアケアできるって本当?

ヘアケアと聞くと、シャンプーやトリートメント、オイルなどのアイテムを思い浮かべる人が多いですよね。
でも実は、「櫛」や「ブラシ」も髪を美しく保つうえで欠かせないケアツールなんです。
毎日のブラッシングには、髪のツヤを引き出し、頭皮環境を整えるパワーがあるんです。
■ ブラッシングで得られる3つのヘアケア効果

1. 髪の汚れを落とし、清潔に保つ
ブラッシングによって髪についたほこりやスタイリング剤の残りを取り除くことで、シャンプーの泡立ちが良くなります。
清潔な頭皮は、健康な髪を育てる土台です。
2. 頭皮マッサージで血行促進
ブラシの刺激が頭皮を心地よく刺激し、血流を促します。
これによって毛根に栄養が届きやすくなり、髪のハリ・コシアップにもつながります。
3. キューティクルを整えてツヤを出す
ブラッシングをすることで、髪表面のキューティクルが整い、自然なツヤ感が蘇ります。
さらに頭皮の皮脂が毛先まで均一に行き渡るため、しっとりまとまる仕上がりに。
■ 「櫛」と「ブラシ」、どう使い分ける?

● 櫛(コーム)=髪を整える名脇役
櫛は、髪の絡まりをほどきスタイルを整える役割。
濡れた髪には目の粗いコームを使うと、ダメージを最小限に抑えながらやさしくほぐせます。
静電気が起きにくく自然なツヤを与える「つげ櫛」や「木製コーム」もおすすめです。
● ブラシ=髪を育てる主役アイテム
ブラシは髪だけでなく頭皮にも働きかけます。
毛質や目的に合わせて選ぶのがポイント。
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猪毛ブラシ:ツヤとまとまりを重視する人に
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豚毛ブラシ:柔らかくて細い髪向け
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ナイロンピンブラシ:頭皮マッサージにも◎
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デンマンブラシ:ブローやスタイリングに便利
■ 髪を傷めないブラッシングの正しいやり方

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毛先から少しずつ
絡まりをほどきながら徐々に上へ。根元から一気に通すと、切れ毛の原因になります。 -
濡れた髪はコームでやさしく
シャンプー後は髪がデリケート。目の粗いコームで軽く整える程度に。 -
朝と夜の2回が理想
朝はスタイリング前の整えに、夜は汚れを落として頭皮をリセット。
特に寝る前のブラッシングは、リラックス効果も抜群です。
■ ブラシのお手入れも立派なヘアケア

ブラシに皮脂やほこりが溜まっていると、せっかくのブラッシングが逆効果に。
以下の習慣で清潔をキープしましょう。
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毎日:使用後に髪を取り除く
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週1回:ぬるま湯+シャンプーで優しく洗う
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木製ブラシ:濡らさず布で拭き取り
清潔なブラシは、髪に余計な負担をかけず、ツヤの持続力もアップします。
■ 髪と心を整える“ブラッシング時間”

ブラッシングは、ただ髪を整えるだけの行為ではなく、自分をいたわる時間でもあります。
1日の終わりにゆっくりとブラシを通しながら、「今日も頑張ったな」と気持ちをほぐしてあげましょう。
髪がツヤめくだけで、表情まで明るく見えるもの。
櫛やブラシを味方につけて、髪も心も健やかに整えていきましょう。
■ まとめ

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ブラッシングには「汚れ落とし」「血行促進」「ツヤ出し」の3大効果がある
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櫛は“整える”、ブラシは“育てる”役割で使い分け
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朝と夜の2回のブラッシングで美髪リズムをキープ
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清潔なブラシを保つこともヘアケアの一部
美髪は、1本のブラシから生まれる。
お気に入りの櫛やブラシを見つけて、明日の髪をもっと輝かせましょう。
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